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医療英語表現例
精神科 – 鬱と双極性障害 – サイトトランスレーション問題例を紹介します。
日本語が話せない外国人患者に対して英語で対応・説明する必要性が増加傾向にあり、それに伴い、医療英語の知識がなければ正しく症状や治療を説明することが難しくなる場合が増加しています。 さて、この記事では、精神科(心療内科)の代表的な疾患である 「鬱」と「双極性障害」の相違についてサイトトランス通訳演習問題例を紹介します。「鬱」は「心の風邪」とも言われ、誰にでもかかる可能性があり、症状が重くなる前に早めの治療を始めることが大切です。(上級) Depression「鬱」 について ここでは「鬱」について、問題例を紹介します。 問1)Depressio…
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医療英語表現例
呼吸器系「感染症」COVID-19 :医療現場ですぐに使えるフレーズを紹介
新型コロナウイルス感染症の拡大から、医療施設では「感染した」というフレーズを頻繁に耳にするようになりました。 この記事では、「呼吸器系・感染症・COVID-19」に関連する英文例・を紹介します・(初級) 感染に関連する英文例 1.「①過去14日以内に38度以上の熱が出たことはありますか。」・「②最近国外に行ったことはありますか。いつですか。どこですか。」(初級) ■必須フレーズ 38度以上の熱:a fever higher than 38.0C(100.4F) XX日以内に:in XX days 最近海外に行ったことがある:have been …
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医学英語医療英語の勉強法医療英会話の学習法医療英語表現例
医療英会話のコツ 適切な用語選択はKey. 直訳による誤訳を避ける。
医学英語学習法:医療英会話の習得のコツ 直訳すると、多々通じにくいことがあります。なぜでしょうか。 それは、日常用いている医療現場での日本語一語ずつを英単語に置き換えても、(直訳をしても)英文として、意味が成立しないことが多々あるためです。 例えば、直訳によって、「適切でない英単語の選択」をすると、日本の医師と英語圏の患者(または英語圏の医師)間で、医学内容を理解するうえで、誤解が生じたり、誤診につながりかねないとの報告があります。 次に、その一例として、medicineとdrug の相違 について紹介します 目次 drugとmedicine…
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医療英語表現例
消化器系 慢性便秘 治療薬「座薬」は英語で何と言うでしょうか。
この記事では、消化器系の症状の一つである慢性便秘(chronic constipation)の治療として座薬(suppository)タイプの下剤(laxative)が用いられます:座薬に関連するフレーズを含む英文例を紹介します。(初級) 目次 座薬に関連する英文例 医療英語を学ぶなら『MD メディコム』がおすすめ! 座薬に関連する英文例 1.座薬1個を尖った方を先にして肛門にゆっくり挿入してください。 必須単語:尖った方 pointed end, ゆっくり gently/slowly, 肛門 rect…
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医療英語表現例
国際看護師になるには?求められる英語力や働く方法を紹介
世界のさまざまな国で活躍している国際看護師。 日本国内だけでなく海外に出て活躍したい方、英語が得意な方、キャリアアップしたい方、世界で起こっていることを自身の目で見てみたい方などにおすすめの働き方です。 しかし、国際看護師に興味があっても「どうやって働いたらいいのか」「自分に向いているのか」など、不安に思うこともあるかもしれません。 この記事では、国際看護師になる方法や働き方、メリットや向いている人の特徴などを紹介します。 国際看護師とは 国際看護師とは、海外で活動する看護師のことです。 日本看護協会は国際看護師協会に加盟しており、積極的…